震災の日、復興の明日

    2011.03.24 Thursday| 01:33 |
JUGEMテーマ:日記・一般

東北地方太平洋沖地震で被害を受けられた皆様に、心からお見舞い申し上げます。
被災地が一日でも早く復興されますよう、お祈りいたします。

2011年3月11日、午後2時46分。
私はPCに向かって仕事をしている真っ最中でした。小さな揺れを身体に感じたと思ったら、すぐに大きな横揺れが。
慌ててテレビを付けると早くも地震速報が映し出されていましたが、その時にはもう、テレビをのんびり見ている余裕などありませんでした。手近な棚を必死で押さえ、と言うより縋りつき、早く止まれ早く止まれと頭の中で繰り返すばかり。
凄く凄く怖かった。
ウチの辺りは地盤が固くて、マンションの耐震構造も結構しっかりしているらしく、常日頃、震度3くらいの地震には気づかないほど。それなのに、こんなに揺れるなんて。
5分近くは揺れていたような気がします。人生でこんなに長い5分は初めてだったかもしれません。
ようやく収まったところで、PCが立ち上がったままだったことに気づき、慌てて仕事部屋に。仕事も趣味もPC頼みのわたくし、命の次に大事と言っても過言では無いのです(その割には、普段のケアはあまりしてない…とPCが言ってる、多分)。
仕事部屋にはPC2台にプリンター、電話にファクシミリ、各種資料やらサンプルやらを納めた棚がデスク周りをぐるっと囲んでいるのですが、無事でした。何一つ倒れず、壊れず。
ホッとしたところで他の部屋も見て回りましたが、幸運なことに、我が家では地震による被害は一切ありませんでした。
先に書いた地盤の固さがモノを言ったのかも。
とは言え、後日、聞いたところによると、ウチのマンションでも上層階では物が落ちたり壊れたりで、室内がメッチャクチャになったお宅も多かったようです。
ウチは低層階だから、私が死ぬほど怖い思いをした程度の被害で済んだのでしょう。
後で判ったのですが、南関東のこの辺は震度5強だったらしい。

一通り室内を確認し、茫然としてテレビの前に座り込んでいたところに、外出していた家人から電話が入りました。タイミングの悪いことに、同じ神奈川県内にある実家の用事で出掛けていたのです。
そちらは皆無事と聞き、一安心…と思ったところで、震源地が宮城県沖であることに今更ながら気づきました。
私の実家は福島県南部にあるのです。慌てて電話をしたのですが、この段階で既に電話は、固定も携帯も全く繋がりません。話中になったり、混みあっているとの音声になったり、ようやく呼び出し中になったと思っても、誰も出ない。
リダイヤルに疲れて一瞬手が止まった瞬間、再び、電話が鳴りました。飛びつくように出ると、家人からです。この後もそうだったんですが、こちらから掛けると繋がらないのに、向こうからウチへは上手く繋がることが多かった。
実家に連絡が付かない、呼び出しても誰も出ないと訴えると、実家近くの親戚に電話してみろと。
そうか!と慌てて掛けるも状況は同じ。
そんなこんなで電話と格闘している間も余震が続き、三十分後の15:15には、今度は茨城県沖を震源とする大きな地震が発生。
この地震はM7.4とのことでしたが、震源がより近かった所為か、後でM9.0と発表された最初の地震と変わりないほど大きく揺れたように思います。
茨城が震源地とのニュースに、尚のこと血の気が引きました。
私は茨城県と縁が深く、弟夫婦が県南に、そして県北には親戚が何軒も住んでいるのです。
焦りまくってあちこち電話するも、やはりどこにも繋がらず。弟や従兄弟たちにメールをしても返信は無く、弟の勤務先にまで電話したのですが、呼び出し音が鳴っても誰も出ない。
今になって考えると、かなり冷静さを欠いていたのでしょう。この辺りから記憶が曖昧です。あちこちに電話とメールをし続けたことは覚えているんですが、どの順序で連絡が付いたんだっけ…?

結果的に、私の家族や親戚は皆無事でした。
実家は家屋にも家財にも全く損傷無し。丁度、車で出掛けていたと云う両親は(=だから、直後の電話に誰も出なかった)、あの物凄い揺れをほとんど感じずに済んだと云うのですから、まことに強運でした。父曰く、「妙にハンドルが取られるなあ、風が強いのか?」とか思っていたそうです。
実家近くの親戚と茨城県南部の弟宅は、室内に物が散乱したものの、家具などの大きな破損は無く済みました。
茨城県北の親戚宅数軒では家の瓦が落ちたり塀が壊れたりと、かなりの被害があった模様。水道もようやく数日前に復旧したとか。とは云え、家族一同怪我も無くて済んだのはやはり幸運だったのでしょう。

当日の夜、電車が全面的にストップしたことで、家人は帰宅出来ませんでした。
余震が続く中、一人で過ごす夜は正直心細かったのですが、ツイッターで情報を得たり、フォロワーの方々とやりとり出来たのはありがたかったです。
被災した皆様に比べたらもちろんのことですが、よりによっての寒い夜、家路を目指して黙々と歩き続けている方々に比べたら、停電も断水も無く自宅で過ごせる自分はどれだけ幸せなんだと、自らに言い聞かせました。
明け方近くまで眠れず、テレビを点けっ放しにして、被災地からの映像を観ていました。
地震で破壊された町並み、崩れた山、割れた道路、津波に襲われ飲み込まれていく港。
福島県や茨城県の沿岸部は子供の頃から馴染んだ風景だし、宮城県も石巻や仙台などは旅行に行ったことがあります。見知った風景が、跡形もなくなっていることに茫然としました。
まるで悪夢を見ているかのようで現実感が薄かったのは、夢であって欲しいという気持ちが強かったからでしょうか。むろんそれは夢ではなく、残酷で惨たらしい現実に違いなく。

あの大地震の日、そして福島第一原発の事故が発生してからもう、二週間が経とうとしています。あっと言う間だった気もするし、もっと長い時が過ぎ去ったようにも感じる。
テレビやインターネットなどで刻々と伝えられた各地の惨状には、胸が締め付けられる想いでした。
被災者の皆様に少しでも早く、水や食料や必要な物がきちんと届くようになることを、安心して身体を休め眠ることの出来る環境が提供されることを心から願っています。

原発事故はまだ危険水域にあり予断を許さない状況ですし、被災地の復興はまだ遠く、それどころか全国的な物資や電力不足により日本という国全体が不安と焦燥に覆われているのが現況です。
でも。
地震の当日、帰宅難民となった方々がバスやタクシーを待って粛々と並んだり、助け合って帰宅の道のりを黙々と歩んでいる姿に、感動しました。
ツイッターやSNSなどで情報を共有しあい、助け合いの輪を広げようとするネットユーザーの皆さんに心打たれました。
被災者の皆さんが互いを労わりあって救助を待ち、避難所での生活を送っている姿に涙しました。
少しでも多くの命を救うため、消防や警察、自衛隊の方々が危険を顧みず救助活動を行い、原発事故に対応している姿は本当に素晴らしく、ひたすらに感謝と拍手を贈りたい。

私たちの国日本は、日本人はこんなに素晴らしい。
頑張りましょう。
私たちの日本は、こんなことでは絶対に負けやしない。
信じましょう。
ここは日出処の国です。やがて日は昇り、春は必ず巡り来るはず。


                 



募金に関して既に様々な団体などで受付が始まっています。
主な受付機関は以下の通りです。その他、各銀行や郵便局などでも義援金を受付中。

日本赤十字 
中央共同募金会(赤い羽根)


企業やインターネットサイトでの募金活動も活発化してきました。
以下は、会員がポイントが寄付できるサイトです。

Yahoo!基金 
Tポイント緊急募金


まことに残念なことに、募金を騙ったフィッシングサイトや、街頭での偽ボランティア、各戸を訪問しての募金詐欺なども発生しているらしいです。
皆様、くれぐれもご注意ください。

詐欺・窃盗にご注意ください【東京電力】


その他、便利な情報サイトはこちら。

NTT東日本災害用伝言ダイヤル「171」 
グーグル 東北地方太平洋沖地震情報 
グーグル 消息情報 
ヤフー 地震・津波災害に関する情報 


コメント
>雪娘さん

こんばんは!
そちらはご無事でしたでしょうか? 
地震だけでなく津波、原発事故と本当に大変な事態になってしまって、地震後数日間は、半ば茫然としながら日々を送っていました。
被災したわけでも無いのにこれではイカン!と思い直しまして、自分で出来る限りのことをと、おつり募金(小額ですけど、塵も溜まればの心意気)と節電に励んでおります。

ダニエルの女装、見ましたよー。
ちょっと厳ついけど、案外イケテましたよね?
ガニマタ気味で猫背になっちゃってるのを矯正すれば、もっと綺麗だったかも。
ブログに画像を貼ろうかなあ、なんて考えていた矢先に地震が(涙)。
ご無沙汰しております。
無事でなによりでした!すぐに日本赤十字に振込みをして、これ以上ひどくならないよう毎日祈っています。あまりに悲しいので、何度でも募金をしようと思っているこの頃です。

話は変わりますが、ダニエル様の女装姿見ましたか?なかなかの出来でしたよ。「国際女性デー」
  • 雪娘
  • 2011/03/28 11:31 AM
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