ムーミン御一行様、カンヌに現る!

    2010.05.15 Saturday| 23:58 |
今日は他の書き物に勤しむ予定だったのだけれども、うっかり、こんな画像を目にしてしまったので、取り急ぎご紹介。
いつもお世話になってる1号さんが某所にアップされていたので、私も自力で探してきたよ!



マッツとムーミンとステランパパ(ステラン・スカルスガルド)でっす!…真ん中の美女、スルーでごめん。
レッドカーペットでお分かりいただけるかと思いますが、そう、こちらのご一行もカンヌ映画祭です。ご一行様は、フィンランドのアニメ映画「Moomins and the Comet Chase」で声優をお勤めとのこと。
ちなみにムーミンの声は。ステランパパの息子であるアレキサンダー・スカルスガルド(マッツの「ダークロード〜闇夜の逃亡者」のファビアン君)、ムーミンパパがステランパパです。
先ほどスルーした美女はスノークのお嬢さん、日本のアニメで言うところのノンノですな。ヘレナ・マットソンと云うスウェーデン出身の女優さんで、「アイアンマン2」に脇役で出ているらしい。
私はてっきり、スナフキンの声をマッツが演じているのかと思ったんだけど、スナフキン役はPeter StormareとIMDbには書いてあった。
マッツはどなたさんの役を演じているのでしょ?



もういっちょ。頬の辺りが赤いのは日焼けしてるのか、ほんのりお酒でも入ったか。

画像はこの辺にdowndowndown落ちてました。明日以降、増えるんじゃないかな。
ちなみに昨日のマチュ画像もどんどこ増えてるぜい。

daylife
※タイタンのロンドンプレミアの画像と入り混じってます。クリックで拡大。

getty images
※画像にカーソルを置くと少し拡大するので、それをクリックするとより大きな画像になる。
 ただし、ウォーターマーク付き。

きのこレッド きのこグリーン きのこレッド きのこグリーン きのこレッド きのこグリーン きのこレッド きのこグリーン きのこレッド きのこグリーンきのこレッド きのこグリーン きのこレッド きのこグリーン きのこレッド きのこグリーン きのこレッド きのこグリーン きのこレッド きのこグリーン

追記でっす! またまた、1号さんに教えていただきました。
マッツが演じたのは、スニフだそうです。ムーミンのお友達で、カンガルーみたいな外見のコ。
詳細はこちら→→→ムーミン公式サイト【キャラクター紹介】

上の記事で、「スノークのお嬢さん」をノンノって書いたんだけど、公式サイトではフローレンと記載されている。
記憶違い?うーん、それにしてはハッキリキッパリ覚えているぞお?と思って調べたら、どうやら、何時の時点かで日本での名前が変わったらしいです。
要するに、昔のアニメを観ていた人はノンノ、割と最近になって観た人&知った人はフローレンということだね。
…悪かったねえ、古い人で。

「タイタンの戦い」その2〜辛口だが愛はあるぞ!編

    2010.05.08 Saturday| 01:36 |
続きは明日!とか言っといて、一週間も放置してもーた。まことにもって、相済みません。言い訳は…やめとこ。

注意!
前回、 「ドラコに首っ丈★編」同様、以下の文章では映画「タイタンの戦い」のネタバレがこれでもか!というくらいに続出いたします。
未見の方でネタバレNGの方は、ご覧にならないようお願いいたします。
また、同じく先にも申し上げました通り、筆者は1981年版「タイタンの戦い」は未見です。
前作を観てたら判るんだよ、前作に出てきたんだよ、的な内容が含まれるかもですが、ご了承くださいませ。あんまり酷い時は、教えていただけると幸い。


前半戦は、ドラコ=マッツがどれほどに萌えであるか!を力一杯叫ばせていただきましたので、
ついでと言ってはナンですが(と云うのも酷い言い草)、引き続き他の俳優陣についてのアレコレを語ってみようかと。
先ずは主役のサム・ワーシントン。演技している姿を観たのは、実は今回が初めてです。
何せ天邪鬼なので、「アバター」は未見。面白い!とおっしゃる方にはまことにもって申し訳無いのだが、絵面も物語も、どうにもこうにも興味が持てないのだ。
その前の「ターミネーター4」はタイミングを外して劇場で観そこね、DVDを借りてこようと考えながらも、うっかり未見。
T4でのサム・ワーシントンは主役のクリスチャン・ベイルより目立ってたという噂を耳にし、多少の興味はあったのだけれども、例の噂(4/22付け「ボンド、続報(?)」参照)の所為で、なんと言うか、こう、微妙な感情を抱いておりましてね。
もちろん、S・ワーシントンには何の罪も無く責任も無いのは、百も承知のすけ。巷に吹き荒れる噂に揺れて乱れる乙女心ってやつなので、ご了承くださいませー。誰が乙女じゃ!とは、突っ込まんでよろしい。


以下の内容をご不快と思う方がいらっしゃるらしいとどこかから聞こえてきたような気がしないでもないので、伏せることにいたしました。
当方としては俳優を誹謗中傷したつもりは毛頭ございません。愛情や関心が無ければスルーするだけなので。
従いまして、削除はいたしません。ご了承ください。
※追記あり。



「タイタンの戦い」その1〜ドラコに首っ丈★編

    2010.05.01 Saturday| 01:25 |
ぐつぐつぐつ、ようやくいい感じに煮詰まってきた季節外れのおでんおでん…じゃなくて、「タイタンの戦い」の感想。
見事に鍋を引っ繰り返しました。ほぼ書き上げていた記事を、保存せずに消してしまったのだ。
ほへ〜と脱力して、不貞寝して。一晩経ったら、気持ちも復活(←すぐ凹むが、すぐ立ち直る)。
前に書いた分を思い出しながら、リベンジに励むぜよ!(←今、ココ)

と云うことで、先週の土曜日に観てきた「タイタンの戦い」感想でございます。

公開日に駆けつけたかったのはヤマヤマなのだけれども、金曜日は仕事の都合がどうにもつかない。涙を飲んで、土曜日の座席をネット予約することにしたわたくし。
ところがどっこい、予約のスタート日を一日間違えちゃってねえ。慌ててログインして、「良い席、残ってないかも〜」とワタワタしながら手続きを進めたら…エグゼクティブシートのど真ん中があっさり取れちゃった。あ、あれ?
あれだけ派手にテレビCMを打ってたんだから、アバターやアリス同様、老若男女がわんさかシネコンに押しかけて大賑わい。3D映像目当ての人やら「あのアバターのS・ワーシントン主演!」に釣られた人など、皆まとめてマッツの格好良さにハートをズキュンっと打ち抜かれ、日本でのマッツ人気大盛り上がり。
お蔭様を持ちまして、過去作も含めたマッツ出演作品がずんどこ日本公開決定! アーンドDVD発売決定!そして遂にマッツ初来日!…と云う希望的観測と云うか予想を抱いていたのだが(人はそれを妄想と呼ぶ)。
まあね、普通に土曜日って言うだけで安く観られる日じゃなし。連休前だから、逆にそんなに混まないのかなあ、などと考えながら、当日シネコンに出掛けたと思いねえ。
夕方からの上映回だったので(と云うか、夕方以降の上映しかなかった)、昼間はブラブラとウィンドーショッピングで時間を潰し、ようやっと待ちに待った上映時間が近づいて。心躍らせながら、シアターに入場したら。
あ、あれれ? 
200人超定員のシアターに、30人弱しか入ってない…よ? うそぉ〜ん。

要因を様々に、いや、無理矢理に考えてみる。
先ず第一に、アリスとアニメにスクリーン占領されているから、このシネコンでのタイタン上映は2Dのみ。
私のようにマッツ観賞が目的なら、生声を聞ける字幕板、字幕が見やすいよう2D版を敢えて選ぶけど、あれだけ派手に「3D!」を謳って宣伝してるんだから、普通の観客はやっぱり3Dで観たいと思うんだろうし。
そしたら少し遠出して、もちょっと都会のシネコンに行くってなもんかしら。土曜日だから、尚更ね。

第二に、アリスとアニメにスクリーン占領されているから(←シツコイ)、このシネコンでは、タイタンの吹替え版と字幕版を同じシアターで上映している。
最近の風潮として字幕版より吹替え版のほうが、客足が良いらしい。
タイタンはアクション映画だし、俳優に特別な思い入れが無い限りは、吹替え版のほうが観やすいと判断する観客が多く、字幕版は空いてるとか? 
実際、このシアターでは午前中から昼の時間帯は吹替え版で上映、夕方からが字幕版なのだ。要するに、冷遇されている。

第三に、郊外にあるこのシネコンはファミリー層が客層の中心。必然的に、遅い時間は観客が入りにくい。いつも、夕方以降は人出が少ない。
これも全て、アリスとアニメにスクリーン占領をされているのがイケナイのであーる(←蠍座なので、執念深い)。

えーと、多少現実逃避っぽくなってきたので、話を修正。うんとこどっこいしょ。
電車は空いているほうがいいけど、映画館の観客は多いほうが何かと都合が良い。無論、自分の座席が確保できていること前提だけど、客が多いほうが観ていて気分は盛り上がるし、ロングラン上映にも繋がるし、何より今後の洋画公開にも影響してくる。
でもまあ、入ってないものは仕方ない。気分を切り替え、早速始まった予告編に集中。
わーい、アイアンマン2の予告編だよ! 前に観たのより長いよ! 6月なんて随分先と思ってたけど、なんだかんだで2ヶ月を切ったんだなあ。楽しみだなあ。…後は何をやってたっけ? 
アイアンマンしか覚えて無いところに、私が如何に、俳優を観て映画を観ていないかが判るってなもんです。

さあ、恒例の長い長ーい前フリはここまで。以降、「タイタンの戦い」の感想でございますよん。
今回、少々辛口です。辛いのきらーい、私は甘党なのだ、と云う方もいらっしゃるかもだが、平にご容赦。
辛口故、いつも以上にネタバレ多し。未見の方で、ネタバレNGの方はブラウザバックでお願いいたします。

もう一つ、私はこの映画のオリジナルである1981年版「タイタンの戦い」を観ておりません。
レンタル屋さんで探したんだけど、見つからなかったのさ。
公開に合わせてどこかのテレビ局で放送しないものかと期待していたのだが、見当たらなかった。
古い映画だから放映権料もさほど高くないだろうし、新作の「タイタンの戦い」公開に合わせて放送すれば、そこそこ視聴率も稼げるだろうにねえ。テレビ局も案外商売っ気が無いと言うか、気が利かないと言うか。
ま、余談は置いとくとして、旧作を未見なだけに、観てさえいれば判るような多大なる勘違いだの思い違いだのがあるかも、と言いたかったのだ。
その場合、気付かれた方は、こそっと教えてくださると幸い。こそこそっと訂正しますのでー(笑)。


「タイタンの戦い」(2010年、アメリカ)

神が概念ではなく確かな実体として存在し、神と人が未だ近しく交わりあっていた時代。
海で拾われ猟師の子として育ったペルセウスは、ある時、強国アルゴスの兵士達がゼウス像を打ち壊す現場に遭遇した。そこに突然現れた冥界の神ハデスがアルゴス兵を襲い、ペルセウスの養父母と妹は巻き添えとなって殺されてしまう。
一人生き延びたペルセウスはアルゴス軍の生き残りに救い上げられ、アルゴスへ連れられて行く。
その頃天界では、神々の王ゼウスが驕り高ぶる人間への怒りを募らせていた。ゼウスの怒りに乗じたハデスは、地上を恐怖のどん底に陥れようと謀る。
ゼウスの命によりハデスがアルゴスに姿を現す。驕慢な王妃を破滅させたハデスは、王女アンドロメダを生贄に捧げればアルゴスを許し、そうでなければ強大な魔物クラーケンにアルゴスを襲わせると宣告する。
ハデスはペルセウスがゼウスと人間の女との間に生まれた半神(デミゴッド)であると言い放ち、姿を消した。
神の恐ろしい力を今更ながらに知り、怯え戸惑うアルゴス宮廷の面々。
半神=人間の敵対者と見做され獄に繋がれたペルセウスの前に、不思議な女イオが現れる
ゼウスに掛けられた呪いで不死となったイオは、ペルセウスが生まれた時からずっと見守っていたと告げる。イオの言により自らの出生の秘密を知ったペルセウスは、家族を殺したハデスへの復讐を心に誓う。
王女を救い、滅びの道を回避するためには、クラーケンを倒すための秘策が必要だった。ドラコを隊長とするアルゴス軍が、魔女の助言を求めて旅に出ることとなる。そしてペルセウスも、ハデスへの復讐を果たし王女と人間界を救うため、ドラコらと共に旅立つことを決意する。
ドラコ達とペルセウス、イオの旅は順調とは行かなかった。ゼウスから与えられた恩寵を使えと諭すドラコ。あくまでも人間として戦うことに拘泥するペルセウス。しかし、ハデスが送り込んでくる魔物によって、アルゴス兵は次々と打ち倒されてゆく。
ドラコ一行は魔女の住処を突き止め、クラーケン退治の秘策を得られるのか? ペルセウスは復讐を果たせるのか? 神と人間との戦いの行く末は?果して──。



先ず、最終結論から申し上げたい。
ドラコの格好良さ、無限大! ラブ 
素敵過ぎて、腰が抜けそうになりましたっ! ラブラブ

何が素敵って、そりゃあ中身はマッツなんだから素敵じゃないわけなんて有り得ないし、マッツが実力派演技派俳優であることに異論なぞあるわけ無いのだが、元体操選手であり尚且つ元ダンサーであるマッツのアクションできる度合いってばそりゃあ半端無いことは知ってはいたし、それでもやはりその身のこなしを目の当たりにすると凄まじいまでのチャームを発揮していることに改めて驚愕、当人が「アクションしたい、したい」って言うのも至極当然、せっかくのボンド映画の敵役でアクションナッシングだったのはさぞや口惜しかっただろうにと、今更ながら共感しながらもルーさんのあのいかがわしいキャラのエロさと言ったら思い返すだけでご飯をお替りしそうになるので全くもって不満は無いのだが、それにつけてもドラコ隊長の剣さばきの見事さ、しなやかな身のこなしの美しさってば本当になんて形容すれば良いのか拙い日本語能力と少ない語彙ではどうにもこうにも無理っぽい。
ぜーはー、ぜーはー。

…とまあ、このくらいとっちらかるほどに、素敵格好良かったわけです。って、これじゃちっとも伝わらんがな。
繰り返しになりますが、とにかく格好良いのですよ、ドラコ隊長ってば。
マッツを表現する上では毎度お馴染みの形容詞で芸が無いんだけど、マッツはとにかくスタイルが良い。凄まじく良い。完璧なバランスの、まさに奇跡の骨格。そしてその骨格を覆う肉体は、芸術品と言えるほどに美しく見事。
広い肩、厚い胸板、信じられないほど高い位置にある腰は程よく引き締まり、すんなりと伸びた足は長くて真っ直ぐで。
成熟した男性美の極致と云って過言では無いマッツの肉体の何が素晴らしいって、この芸術品のような肉体が単なる観賞用ではなく、実用品として鍛え磨き上げられている点だ。
ハリウッドスターがよくやるような、専門のトレーナーの元で、計算し尽くされた筋肉トレーニングをこなし、プロティンを摂取して身体を作り上げていく…と云うものではなく、ごく若い頃からの弛まぬ訓練と継続的な運動によって成立した動ける肉体、実用的な筋肉、マッツの身体にはそう云う匂いがする。

いや、もちろん、プロスポーツ選手でも無いのにあの肉体を維持するには、さすがのマッツもそりゃあジムでの筋トレだってやってるでしょうよ。プロティンだって飲むだろう。でも単にそれだけの肉体、見た目だけの筋肉だとしたら、ドラコのあの所作は有り得ないと思う。
その剣さばきは剣舞と見紛うほどに美しいが、決して脆弱ではなく激しく力強く、そしてそのしなやかな身のこなしは、暗い森の奥で忍びやかにしかも的確に獲物をしとめる肉食獣のよう。
はふう〜シュルシュル おばけ (←魂が抜け出る音)。



いや、まあ、期待はしていたんですけれども、ドラコの格好良さは、まさに期待以上でした。出来ればもっと、もっと、ドラコを見たい、知りたいという気持ちになった。
彼は一体どういう家庭に生まれ育ち、どのような友と遊び学んで、成長したのだろう。長じて兵となって宮廷に使え、出世して、そして結婚をしたものの、娘を失い、(多分)妻を失い、(多分)一人になってしまったドラコ。ひたすら王家と王女に仕えることを使命として、自らを鍛錬すると共に、部下の兵士たちを鍛え上げて。さぞや部下にも慕われて、敬愛の対象となっていたんだろう。
王と王妃の暴走に内心では憂慮しながらも、一軍人としての分を弁え、命令のままに黙々と戦い続けるドラコ。そんな彼の眼の前に現れた青年。ドラコの眼に映る神の子ペルセウスは、一体どういった存在だったのだろうか。
神の血を引きながらも、その身体に秘められた力をひたすらに否定しようとする愚かな若造か。
それとも、苦境にあって人としての誇りを決して捨てず、信念を持って行動し続ける清廉な英傑か。
ドラコの最後の時。石像と化したドラコのあの微笑には、その答えが含まれているような気がする。
…イカン、うっかり妄想が。ビョーキな管理人の妄想半分な記事ですので、話半分に読んでねv

繰り返しになりますが、マッツ=ドラコは掛け値なしで良かった。
このドラコの存在だけで、「タイタンの戦い」と云う映画には十二分以上の価値があります。
マッツファンは無論のこと必見ですが、マッツファンでなくても、成熟した男の魅力を堪能したい方、男性の肉体美に関心のある方、本当のアクションを見たい方、いいやもう、なんでもいいから皆さん、「タイタンの戦い」を観ましょうぜ!

辛口と言いつつマッツべた褒めデレデレレビューになってしまいましたが、例によって長くなり過ぎたので、本日はここまで。
明日は本当に辛口ですぜ。

いざ、出陣! 「タイタンの戦い」を観に行くぜよ!

    2010.04.24 Saturday| 12:19 |
昨日の金曜日、マッツが出演している「タイタンの戦い」が遂に封切られましたね!
私は本日これから、観に行く予定。予告編などでチラチラと見かけたドラコ隊長の勇姿をいよいよ見られるのかと思うと、もう、楽しみで楽しみで。昨晩など、遠足前夜の小学生並みにワクワクドキドキしておりました。
Twitterで既に観に行った方のつぶやきを読むと、マッツ=ドラコの格好良さといったらそりゃあもう半端無いとのこと。
うわっ!うわっ!どうしよう〜!!(←どうもしません)
今宵、横浜の某シネコンで、早口で不埒なことを口走っている奇妙なテンションの女がいたら、それはわたくし。生温ーい眼で見守ってやってください(笑)。


up 観賞目的はもちろんマッツ・ミケルセン! ラブラブ


up 主役はこちら。神の子ペルセウスさん(サム・ワーシントン)であらせられます(ふぅ〜ん 微妙に冷たい態度)。

マッツ、お誕生日おめでとう!

    2009.11.23 Monday| 23:39 |
11月22日は、北欧の秘宝、デンマークが誇るセクスィー兄貴ことマッツ・ミケルセンの44回目のお誕生日でした!
一日遅れになってしまいましたが、敢えて叫ばせてください。
マッツ、44歳のお誕生日おめでとうー!!
ファンになってまだ数年、はぴば記念日記を書くのはたったの三回目です。
ファン歴も浅く、なかなか貴方を追いかけきれていないわたくしですが、貴方のことが大好きな気持ちはずっと変りません。
年齢を重ねるごとに素敵になるマッツ。誕生日を迎え、そして次なる一年でより一層の活躍を見せてくれるであろうことを、心から信じております。
お誕生日をどこでどのように過ごされたのかは存じ上げませんが、愛する人たちに囲まれ、きっと素晴らしい誕生日を迎えられたことでしょう。
世界中のファンから溢れんばかりにおめでとうの言葉が届けられていることでしょうが、東の隅っこの国に住まう私からも密やかに寿ぎを贈らせていただきます。
おめでとう、マッツ。
一本でも多く貴方の出演作品を日本で観ることが出来ますよう、そしていつか、貴方が日本の地を踏む機会がありますよう、心から祈っております。



今更ご紹介するまでもない、有名な写真ではありますが。
それにしても、マッツのこの鼻から唇そして顎に掛けてのラインは芸術品以外の何ものでも無いなあと、見る度にため息。



そう言やあ11月22日って、日本では「いい夫婦の日」でしたねえ。
いつもラブラブ、麗しの奥方とのツーショット。



12月公開予定(詳細日程はいつになったら決まるんだ)「誰がため」で共演の、トゥーレ・リントハート君とのいちゃいちゃ、じゃなくて仲良しツーショット。
トゥーレ君はにこにこと嬉しそう、余裕の笑顔をかましてるマッツは楽しそう。



来年1月公開予定「シャネル&ストラヴィンスキー」、ココ・シャネル役のアナ・ムグラリスとのツーショット。
先日たまたま読んだ某女優さんのエッセイで、ちょっとだけ取り上げられていました。
シャネルを取り囲む役者陣が素晴らしい、とのこと。それって、マッツのことだよねえ、もちろん。



「007/私を愛したスパイ」、「007/ムーンレイカー」で悪役ジョーズを演じた、リチャード・キールとのおもしろツーショット。
昨年の、スウォッチ007 VILLAIN モデル発売時の画像です。
マッツの頭が小さいのか、キール氏の手がでかいのか。多分、両方。

ハッピーバースディ!マッツ!!

    2008.11.22 Saturday| 12:24 |
本日11月22日は、マッツ・ミケルセン43回目のお誕生日 ケーキ2 です!おめでとー!!ドンドン♪パフパフ♪(←太鼓とラッパだと思ってください)

昨年はジタバタしていたものだから、ブログでは一日遅れのお祝いだったんだけど、今年はもろもろをスパッと諦め潔くこちらでお祝い表明。

マッツは只今撮影でパリ滞在中とのこと、お誕生日はどうしてるのかしら?
パリとデンマークなんて近いから、お誕生日前後だけ地元へ戻ったりしてるかも。
それとも逆に家族を読んで(丁度、週末だし)、パリでお祝いかなあ。その場合は、スタッフや共演者も含めて皆でパーティとかだったりするといいな。
勝手な決め付けですが、マッツはいつも沢山の人に囲まれているイメージがあります。
「お取り巻き」って云うんじゃなくて、家族や友人や本当にマッツを好きで一緒にいる仲間たちが大勢居て、いつも仲良くワイワイやってる、そんなイメージ。
お誕生日もそんな感じで、楽しく愉快に過ごしているんじゃないかなと。
ビールとシャンパンと解禁されたばかりのワインの新酒、テーブルから溢れんばかりのお料理とろうそくが立てられたケーキ。次から次へと掛けられる「おめでとう!」の言葉(デン語でなんて云うのか知らん)、心のこもったプレゼントの包みと抱えきれないほどの花束。
あの端正に整った顔をくしゃくしゃにして、笑い皺で一杯の笑顔…いいなあ、見てみたいなあ、マッツのそんな様子。隠し撮りしてDVDで発売されないかなあ(なんだ、そりゃあ)。

…個人的な願望と妄想が大いに含まれた描写でたらーっ、大変失礼しました。

今年もとにかくよく働いていたマッツ。
ロケで海外滞在も長かったようだし、古傷を抱えて、肉体的にも精神的にも疲労が溜まっているのではないかと心配です。
でも、映画の仕事が大好きなマッツのことだから、来年もまたこんな風に忙しく過ごすんでしょうね。ファンとしては嬉しい反面、心配も募ります。

来年は日本で、「Flammen og Citronen」の公開が決まった模様。ハリウッドスターのようにプロモーションで来日!なーんて云うのは期待できないだろうけれど、スクリーンで姿を観られるだけでもありがたいと思わなきゃだわね。
この作品をきっかけにまた一人でも多くの国内のマッツファンが増えて、過去作のDVD発売とかが進めばいいなあと、期待しております。

とにもかくにも43歳、おめでとうございます。
より一層のご活躍とご家族ともども幸せであられることを祈って、極東の片隅から北欧の貴方へ心からのハッピーバースディ。

マッツ作品、日本公開決定!

    2008.10.31 Friday| 12:17 |
またもや素晴らしいニュースが飛び込んできました!
マッツの「Flammen og Citronen」の日本公開が決定したようでっす!!

マッツ愛溢れるrinzuさんのブログ、「光彩陸離」さんからの情報です。
映画配給会社から公開決定の旨のメールが来たとのことですので、間違い無いかと。
rinzuさん、素敵なニュースをありがとうございます!

うわーい!うわーい!うっれしいなあ。楽しみだなあ。
こう立て続けに嬉しいニュースが届くと、もうどういう順番で喜べばいいのか頭が混乱しちゃうよお。

ちなみに、配給会社はアルシネテラン(alcene terran)という会社。ヨーロッパ映画を中心に輸入・配給している会社らしい。
サイトに過去の配給作品のリストが掲載されてました。そういやあ話題になってたなあ、という映画が結構あったよ。
丁度今だと「マルタのやさしい刺繍」と云うスイス映画が公開中。2007年アカデミー賞のスイス代表作品とのことなんだけど、確かに雑誌や新聞の映画評でかなりの高評価を受けてました。テレビで紹介されてるのもたまたま観たんですが、良さそうな映画だった。
にゃるほど、良質な映画作品を地道に配給する会社なんだね。きっと。

公開時期はまだ未定らしいけど、来年にはマッツとスクリーンで会えるよ!
来年も映画鑑賞に忙しそうだなあ、困っちゃう〜ニコニコ(←嬉しそう)

VILLAINがやってきた

    2008.10.01 Wednesday| 23:31 |
またしてもこのところ、某趣味の事柄にかまけておりまして、ブログが御無沙汰で済みません。
ここ一週間ばかりは映画(のDVD)もろくろく観ていないという状況だったのですが、今日は午後からちょっと時間が作れたのでひっさびさにシネコン詣でをしてまいりました。
本当は「ダークナイト」を観たくて観たくてたまらなかったんだけど、出回り先のシネコンでの上映は先週までで終わっちゃってたのねん…(涙)。
多少自棄になって、珍しくも2本ハシゴしてきちゃいました。到着してから気付いたんだけど、今日はファーストディで1000円均一の日だった。道理で混んでると思ったよ。
ハシゴしたのは、「アイアンマン」と「二十世紀少年」の2本。
どちらも料金以上の価値は有ったと思う。詳細な感想は明日以降にでも書きたいと思います。

そだ!そだ!!これだけは書いておかねば。
「アイアンマン」の上映前に、「慰めの報酬」の予告編が上映されましたー!!
鷹の爪団だの諸々映画の予告編が一旦全部終わってから急に始まったので、かなり驚きました。まさかと思って油断してたよ。
後で気づいたんだけど、「アイアンマン」の配給がソニー・ピクチャーズ エンタテインメントでした。ソニーつながりだったのね。
道理で「二十世紀少年」の方では予告編が流れないと思ったよ。
既にネットやテレビで観ていたのとほとんど同じ(多分)だったんだけど、シネコンのスクリーンで観ると、当たり前だが迫力が違う。
心臓がドキドキ云うし、なんだか一人で慌てふためいてしまいました。挙動不審極まりない。


で、今日の本題ですが。
もう、他の007orカジロワorダニエルorマッツファンの皆様のブログで公開されておりますが、我が家にもル・シッフルSWATCH(まさきさん命名するところの、ルスヲ)が到着いたしましたよ!
私はamazonに注文してあったんだけど、発売日到着での手配だったみたい。



留守にしてたので、マンションの宅配ボックスに配達されてました。
妙に箱がでかいのでナンジャラホイ?と思ったら…。



amazon箱に比べて、ルスヲ箱の大きさの違いを見てください。ちまっ!
地球に優しくない過剰梱包…のような気がしないこともないんだけど、万が一の破損を恐れてのことだと好意的に解釈しておきましょう。



ルーさん模様の箱入り。勿体なくてしばらく開けられなかったよ。
一緒に写っているのは、まさきさんちやrinzuさんとこでも既にご紹介済の、
SWATCH・007 VILLAIN COLLECTIONのカタログです。
ちなみに、amazonが気を利かせて入れてくれた訳では全くありません。

今日、たまたま出先でSWATCHショップを見かけたので、ルスヲ以外の品々を見学すべく入店してみたんですね。
相方とあれこれ喋りつつ、必死の形相(これは私だけだけど)で眺めている姿が目立ったらしく、スタッフさんが話し掛けてきたのです。
あれこれ説明してくれたんだけど、私のほうが詳しかったりして。「慰めの報酬」のドミニク・グリーンのは未発売ですよねって聞いたら、顔に???が浮かんだので、「次回作の敵役だからー、欧米では10月末からの公開だからー」と話してたら、『ああ、マニアの人か』と云う顔をされてしまったよ。
…厳密に言うと、私の場合は007マニアでは無いのだが。カジロワとダニエルとマッツとマチュのファンなだけなのだが。
でまあ、その話の流れの中でこのカタログを貰った訳です。
縦横16cmくらいだから大きくは無いんだけど、なかなか凝った作り。たとえば表紙はマットな紙質なんだけど、ニャンコの眼と007 VILLAIN COLLECTIONの文字部分は光沢のある紙質になってて、丁度、シールを貼ったように見えるのです。
とても人気が高くて既に在庫薄の品もあるとのことだったので、試しに「どれが一番売れてます?」と聞いてみた。
そしたら、Hugo Drax(MOONRAKER)だって…。お姉さん、売り上げを作りたい気持ちはとてもよく判るけど、それって嘘っぽいよ。一番価格が高いヤツ(32550円)じゃないか、それは多分あり得ない。
せっかくなので他の品々もじっくり見ましたが、デザインはどれも凝ってるし可愛いのも多かった。マニアな方で予算が潤沢な方(CIA?/笑)なら、大人買いしちゃうんだろうねえ。



まさきさんの真似っコして、私も装着写真を撮ってみた。
やっぱり、ちょいと大きいかな…。借り物っぽい。
でも、いいんだもーんだ。可愛いし!ルーさんだし!!

彼の真実、彼の謎「ダークロード〜闇夜の逃亡者」

    2007.12.16 Sunday| 23:55 |
例によって例のごとく大変遅ればせながらの、「ダークロード〜闇夜の逃亡者」感想でございます。
相も変わらずのネタバレ大魔王、ネタバレ嫌やんの方は回れ右!にてお願いいたします。


「ダークロード〜闇夜の逃亡者」(2006年、スウェーデン)

投資会社を経営するトーマス(マッツ・ミケルセン)とウィルヘルムには、共同経営者だったモーガンに社内で自殺されるという過去を抱えていた。
モーガンは強引な企業買収を行なって先方のIT企業の社長を自殺に追い込み、それによって信用を失い自社の経営を危うくしたことから会社を追放され、それを苦にしての自殺だった。
事件から7年が経過し会社は順調に業績を伸ばしてきたが、モーガンの死のきっかけとなったIT企業の売却を図ったことがきっかけで、投資家からの横槍が入ったり、売却予定の会社から契約内容の見直しを迫られたりと、不穏な状況が発生していた。そんな折も折り、ウィルヘルムは経営から手を引き引退したいと言い出す。動揺するトーマス。
翌朝、自宅にいたトーマスにウィルヘルムが殺されたと云う連絡が入る。事情聴取のために警察に向かったトーマスだが、警察は当初からトーマスを疑っており重要参考人として留置されることとなってしまった。
弁護士と連絡を取ろうとしたトーマスだったが、弁護士事務所に掛けた電話は何故か他所に繋がり、電話に出たのは7年前に自殺したはずのモーガンを名乗る男だった。男はトーマスへの復讐のため、トーマスの家族を狙うと宣言する。
電話の一件を話しても、警察はトーマスの言い分を全く信じようとしない。それどころか、ウィルヘルム殺しの凶器のバールにトーマスの指紋が付いていたとして、トーマスは容疑者として逮捕されてしまう。
妻と娘の命が脅かされていると必死に訴えるトーマス、聞く耳を持たない警察、業を煮やしたトーマスは家族を守るため、警察官の隙を狙って逃亡する。トーマスは従兄弟に妻と娘の警護を依頼し、唯一信用できる部下のファビアンにはモーガンの調査を命令する。
モーガンはやはり生きていた。会社から追放されたことを恨みに思い、トーマスとウィルヘルムに復讐すべく潜伏先から舞い戻ってきていたのだ。
モーガンの一味を突き止めたトーマスは、彼らを買収してモーガンを孤立させるべく、一味のアジトに単身出向く。しかし残虐なモーガンを恐れている一味は交渉には応じず、トーマスは縛り上げられてしまう。拷問に必死で耐えるトーマスだったが、娘の命を引き合いに出されてしまう。家族を警護させている従兄弟の部下の中に、モーガンの一味が加わっていたのだった。それに気付いたトーマスは、時間を稼ぐべく金の在り処を吐いてしまう。
一味が金を取りに行っている隙に逃げ出したトーマスだったが、モーガンの命令で自宅が襲撃され、妻と娘は辛くも逃げ出すが、従兄弟とその部下たちは殺されてしまう。
怪我を負ったトーマスはファビアンの自宅へ潜伏し、協力を求める。
殺されたウィルヘルムは、7年前の事件に関る重大な秘密の鍵であるビデオを隠し持っていた。トーマスはそれを手にすべくウィルヘルムの家に潜入するが、ウィルヘルムの妻ルイーズに見つかってしまう。
実は彼女はモーガンと通じており、高飛びの準備をしていた。トーマスはビデオにモーガンの真実の姿が写っていると彼女に訴える。ルイーズがビデオを再生すると、そこには、自殺したとされていたIT企業の社長を絞殺するモーガンの姿が写っていた。驚愕するルイーズは、家族を守るためビデオが必要だと訴えるトーマスに銃を向ける。銃声を聞いた警察の突入をかわし再び逃走するトーマスだったが、別荘に隠れていた妻のアナがモーガンに捕らえられてしまう。
トーマスはどんな手段を使ってもビデオテープを手に入れるようファビアンに命じる。ファビアンがルイーズの家に忍び入ると、ルイーズはウィルヘルム殺しを告白した遺書と件のビデオテープを遺し既に自殺していた。
一方のトーマスは、アナが捕らえられている別荘に向かった。アナの命と引き換えに預金口座のアクセスコードを要求するモーガン。先ずはアナを自由にしろと云うトーマス。トーマスが放った火に包まれた別荘で、トーマスとモーガンの一騎打ちが遂に始まる…。


ご覧になった方々(=マッツファンの方々)が皆さんおっしゃってますけど、まるでマッツのプロモーションフィルムのごとく、マッツ尽くしの映画でした。
シュッとしたスーツ姿のマッツ(いい男)、よれよれのスーツ姿のマッツ(可愛いー)、手錠を掛けられるマッツ(緊縛!←ちょっと違う)、走るマッツ(格好良いー)、一回り大きいスウェーデン人に囲まれているマッツ(可憐…)、殴られるマッツ&拷問されるマッツ(色っぺー)、そして究極は黒いマッツ(肌の色じゃないよ!)。
見どころありすぎ、美味しすぎ。もうね、マッツのあれこれ観てるだけで、細部はどうでもいいような気分になっちゃって、初見時と二回目くらいまでは、ストーリーの詳細やら人間関係やら把握しきれないままに観ちゃいましたもん。
さすがにこれではイケナイ!と思い立ち、三回目の鑑賞は珍しくも吹替で観た次第。吹替だと情報量が多くなるので、ストーリーにせよ登場人物の考えていることにせよ判りやすいよね、確かに。
でもしかし、マッツが演じたトーマス役の吹替が…あまりにもイメージが違いすぎませんか?
声質が軽すぎるし高いし、妙に抑揚を付けすぎた話し方がアニメの登場人物みたいでリアリティが無い。マッツのあの少し鼻に掛かった掠れ気味の低音に魅力を感じているこちらとしては、ちょっと承服出来ません。
トーマス以外の声優さんは案外悪くないように思ったんだけど…。もちろん、マッツが好きでこの映画を観てるんだから、マッツの声じゃないトーマスの声に不満を持つのは当然と言えば当然なんだけど、割り切って吹替で観ても、ちょっとこの声優さんは違和感ありすぎでした。
私は声優さんって全く知らないので、どういう方なのかも判っておらず、失礼と言えば失礼なんですが。いや、それにしてももうちょっと違う声の人で…いえ、あのその。

閑話休題。

で、そんなこんなでやっと把握出来たストーリーですが。
実はそれほど複雑なストーリーではなかったんですよね。三回も観といてよく言うよ!ってなモンですが、簡単に言っちゃえば、辣腕を振るってのし上がってきた実業家が過去に確執のあった男に脅かされ、愛する家族と会社を守るべく闘うっていう物語。
死んだと思っていた男が実は生きていて、復讐を果たすべく主人公を付け狙うっていうストーリー自体はサスペンスとしてはそれほど目新しいものではない。
ただ、「ダークロード」の場合は人間関係がやや複雑なのと、当初は臥せられている謎がやたらと多いのにも関らず、それについての説明が最後まで少なめという傾向があって、それで判りにくくなってしまっている。

謎のその1.凶器についていた指紋
トーマスがウィルヘルム殺しの犯人に擬せられたのは、凶器のバールにトーマスの指紋がついていたからなのですが、何でそういうことになったのか最後まで説明が無い。
考えられることとしては、ウィルヘルムの妻ルイーズが何らかの工作をした、ってことになるんだろうけど。
もう一つ考えられることとして、もしかしてウィルヘルムを殺したのは本当は…という。だって、最後まで、ウィルヘルムが殺された瞬間の犯人の顔は映んないだよ?
でも、だとしたら指紋を残したのはあまりにも杜撰だし、捜査を混乱させるための意図的なモノだったとするにはちょっと不自然。なので、これは私の考えすぎかなあ。

謎のその2.モーガンという人物の真実の姿
お金(=会社乗っ取り)のために殺人を犯したのか、それとも、殺人自体に快楽を感じる男だったのか?
前者だとすればサスペンスや推理ドラマにはよくあるパターンだけど、トーマスはモーガンが後者であるとルイーズに話します。
私も当然そう思って観てたんだけど、最後まで観終わったら、モーガンを追い詰めるため、全ての元凶がモーガンであるとするために、誘導されたのかな…?という気もしてきた。
変態的欲望を元々持っていた人間を上手いことコントロールして、それが妄想の範疇に収まりきれないまでに育て上げた…とか。これまた、多少考えすぎ?

謎のその3.モーガンとルイーズ
ルイーズは夫であるウィルヘルム殺しに手を貸してまでモーガンに尽くすんだけど、何で彼女はそこまでやったんだろう?
自殺したとされているモーガンが生きていることを知っていたのに沈黙を守り、いくら仲が冷えていたとはいっても夫であるウィルヘルム殺しの共犯にまでなってモーガンと逃げるなんて、そんな人倫にもとる行為をやってのけるような女性には見えない。普通なら、モーガンを愛するあまり…って云う解釈になるんだろうけど、これがまた、モーガンって全然魅力的な男じゃないんだよね。
容貌ははっきり言ってパッとしない。と言うか、パッとしないにも程があるというレベル。この男のどこが良くて、例え間接的にせよウィルヘルム殺しの共犯になんかなったんだろうって不思議に思う。モーガンとルイーズの関係描写があまりにも少ないので、どうにも納得がいかないのです。
実際、モーガンが過去に殺人を犯し、それをビデオに撮って楽しんでいたと聞かされたルイーズは、絶望のあまり自殺してしまいます。夫殺しに手を染めた女にしては脆すぎないか?好意的に解釈すれば、張り詰めていた心の糸が切れた…っていうことなんだろうけれども。

謎のその4.ファビアン
トーマスの部下であるファビアン君。
実業家としてのトーマスを尊敬し彼をサポートすることに生きがいを感じていると、一応は解釈したんだけれども、それにしてもあまりにもトーマスに忠実すぎませんか?
トーマスが警察やらモーガン一味から逃げ回っている時、いろいろと情報を集めたりトーマスの為に動くのはまだ良いとして、犯罪的行為を命じられ挙句に平手で引っ叩かれ、泣きべそ掻きながらもトーマスの云うがままにルイーズの元に向かうんだよね。ファビアンの、そのトーマスへの究極というか盲目的信頼はちょっと凄い。
それでもって、トーマスのファビアンに対しての態度も部下に対するにしては緊密すぎる。
トーマスがファビアンの家に逃げ込むシーンがあるんだけど、玄関ドアの暗証番号は知ってるし、鍵の隠し場所は知ってるし。普通、いくら親しくしてても部下の家のセキュリティについてそんなに詳しいってことあるかしら。
勝手にシャワーを使って、勝手に諸々の薬を取り出して、勝手に服を借りて(何故サイズの合う服があるんだ!)、まさに勝手知ったる他人の我が家状態です。
また、ファビアンのほうも、留守中にトーマスが家に入り込んだことや室内を物色したことに何の疑問も違和感も持ってない風なんだよね。
ファビアンは父親の会社を乗っ取られたという過去があるようで、そのファビアンを助けたのが多分トーマスなんだと思う。ファビアンはトーマスに対して尊敬と共に恩義を感じていて、それは確かなんだけど…それにしてもやっぱり、この二人の関係性って不思議(これ以上の言及は自粛します…)。

謎のその5.トーマスの真実そして何よりの謎は、トーマス本人。
物語の冒頭、トーマスは仕事熱心で部下からの信頼も篤い実業家であり、尚且つ、妻と娘を心から愛する良き家庭人でもあることが語られます。ところが、殺人事件が発生しその真っ只中に放り込まれた彼の取った行動は、ごく普通の一般人の成せるものでは無いんだよね。
例えば、いくら妻子の命が掛かっていると言っても、ごく普通の壮年男性が警察官の手を逃れて逃亡なんてするだろうか?
通りすがりの女性の携帯電話を咄嗟に引っ手繰ったり、タクシー運転手から携帯電話と車を奪ったり出来るものだろうか?
妻子を逃がすためモーガンの手下の車に自分が運転している車で突っ込む際の思い切りの良さといい、モーガンの一味に捕まって拷問されそこから逃げ出す際の手際の良さといい、なんと言えばいいのかな、そう、修羅場慣れしている感じなのです。
確かに一代でのし上がって財を築いた男な訳だから、鉄火場での度胸があるのは当然。とは言え、気合だけではどうにもならない絶体絶命の場面をあんな風に身体を張って乗り切るっていうのは…それなりの経験があるとしか思えない。
しかも、裏社会に通じていて意のままに動く部下を持ち、手錠の鍵を簡単に開けられる技術まで持った従兄弟がいる。
物語の途中でトーマスは、妻であるアナに経歴や家族について偽りを述べていたことが明かされます。トーマスには何らかの理由によって服役した過去があり(本人は刑務所でなく少年院だと言い訳するけど、どうかな)、既に亡くなったと嘘をついてまで隠しておきたかった、多分どうにもこうにもろくでなしの父親がいるらしい。
トーマスの過去についてそれ以上のことは物語の中では語られないのだけれども、物語の冒頭でそう見せていたような真面目で仕事熱心で誠実な男、と云うだけの人物ではないのが薄々判ってくるのです。


とまあ、こんな感じで登場人物自体にも人間関係にもはっきり判らない点や不思議な点が多く、また、物語の中でそれらの謎の全てを説明しきらないものだから、結果的に少々判り難い部分が残ってしまったようです。
その判り難い部分を物語の含みや余韻と取るか、それとも説明不足と取るかは判断に迷う所だけれども、人間存在はその全てを理屈で説明出来るものではなく、相互の関係性も有機的に揺れ動くものであることを考えれば、この映画は説明不足なのではなく、むしろ現実社会をリアルに描いていると言っても良いのかもしれない。

死闘の末、トーマスはモーガンを殺し、アナを助けて燃え上がる別荘から逃げ出します。固く抱き合う二人…なんだけど、この二人の仲は果たして修復出来たんだろうか?
と言うのも、アナはトーマスが沢山の偽りを述べていたことを知って怒り、一旦は愛想をつかしているんだよね。身を挺して自分を守ろうとしてくれたことに感謝はもちろんあっても、かつて何らかの悪事に手を染めてたことを知り、多少なりとも薄暗い真似をして現在の立場を築いたんであろうことも判ってしまっただろうし。
ましてや、トーマスがモーガンを絞め殺している姿を目撃したことに、良家のお嬢様であるアナが耐えられるんだろうか?という気がしてしょうがないんだよね。
アナの登場シーンはこれにてお終い。二人の今後がどうなるのかは、映画の中では語られません。

そして、物語の最後。
ファビアンが件のビデオテープを再生しています。テープの中には、モーガンが男を絞殺する姿が熱帯魚の水槽越しに写っているのだけれども、その最後の部分に男の影が映りこむ。
変態的欲望を持っていたモーガンが殺人を犯し、その様子を後で眺めて楽しむために撮影したとされているビデオテープ。
何故そこに、第三者の姿が映りこんでいるのか。水槽のガラス面に反射してたまたま映りこんでしまったらしい、その男の姿は…。
呆然自失のファビアンの前に、借りていた服を返しにトーマスがやって来ます(←またも、勝手に家の中に入ってる!)。
ジグソーパズルの欠片が埋められたかのように全てを理解したファビアン。コピーを取ってないことを確認し、ビデオを取り上げ帰っていくトーマス、その姿をじっと見送るファビアン。
オフィスで一人ソファに座り込んでいるトーマスの、どこか虚脱したような表情が印象的でした。
トーマスの会社は事件を乗り越え発展の一途を辿っているらしく、彼は全てを取り戻したはずです。でも、その場にファビアンは居ません。ファビアンは事件の後もトーマスの部下として共にあるのか、それとも、彼の元を離れたのかは判りません。
もし、彼らの間に何らかの関係性が持続しているとしたら、そこにあるのは、かつてトーマスがファビアンから得ていた無条件の信頼や尊敬ではなく、恐れや不信や打算…なのかもしれない。

オフィスで出資者であり仕事上のライバルでありファビアンの父の仇でもあるモークとトーマスが握手を交わしている映像に、トーマスのナレーションが被ります。

曰く「ビジネスで勝ち抜くためには相手の弱みを握ることが大切である」
曰く「ウィルヘルムは何故、件のビデオテープを処分せずに隠し持っていたのか。自分(=トーマス)に対しての切り札のつもりだったのか」

静かな余韻と凄みを感じさせるラストシーンでした。


最後に少しだけ、マッツの演技について。
マッツが大変演技の上手い役者であることなんて、もうとっくのとうに判ってましたけれど、この映画は何せプロモーションフィルムですから、そのマッツの演技の幅広さと上手さを余すことなく鑑賞することが出来ます。
とにかくマッツは、身のこなしが綺麗。しかもごくナチュラル。作り込みすぎて不自然になることなく、しかも計算されコントロールされた身体の動かし方をするので、走る姿、殴られる姿、単に佇んでいる姿ですら完璧に美しい。
警察から逃れ、手錠を掛けられた姿のまま街を駆け抜けるトーマスの姿は、本来なら惨めでみっともないはずなのに、むしろ生命力に溢れ颯爽としているようにすら見える。
拷問を受け身体も衣服もボロボロになったトーマスはいっそ儚げなほどなのに、反撃し逃亡し闘いを挑むトーマスは激しくも美しく、まさに目を奪われます。
だもの、ファビアン君だって、ベソ掻きながらも命令を遂行しようとするよね。全てを悟り、恐怖と不信に慄きながらもトーマスの姿から目を離せなくなるよね、ってなもんです。

蛇足でもう一つ。モーガン役の俳優さんがちょっと惜しいなーと思った。
二代目の会社経営者という立場だったにも関らず、快楽殺人をやってのける狂気の男。海千山千の裏社会の男達に恐れられ、自在に操る男。かつての共同経営者の妻を寝取り、殺人の片棒を担がせるほどの男性的魅力に溢れた男。…には全然見えないんだよー!
せいぜい、会社資金を横領して逃げた税理士とか、カリスマ的悪党の腰ぎんちゃくをやってる悪徳弁護士とか、その程度にしか見えない。その所為で多少、ストーリーの説得力が薄くなっちゃったように思うなあ。残念。

一日遅れのハッピーバースディ!

    2007.11.23 Friday| 19:12 |
11月22日は、マッツの42回目のお誕生日でした!


忘れてた訳ではもちろん無くて、いろいろとコソッとお祝いの気持ちを表すべく活動はしていたんですけれどもね…要するに、段取りが悪くて(先月のヴィゴ誕生日と全く同じ言い訳)。

えー、コホン。気を取り直して。

マッツ・ミケルセン様。
昨年の暮れ、友人に連れられたまたま観に行った「007/カジノ・ロワイヤル」で、それまで名前も顔も存在すら知らなかった貴方に出会いました。
頭脳派悪役ル・シッフルを演じた貴方の、しなやかな身体つきや踊るような優雅な身のこなしにすっかり魅せられてしまった私。
貴方とダニエルのファンにならなければ、このようにブログを立ち上げることも無かったろうし、ネットを通じて彼らのファンの方々と交流を持つようなことにもなってなかったと思うのです。
それは偶然の出会い、それは人生の喜び。

42歳の貴方は、不思議なほどに艶やかな魅力を放ち続けていて。年齢を全く感じさせない、綺麗な筋肉の付いたシャープな身体を保ち続けていて。
相変わらず、精力的に仕事をしていらっしゃる様子。
今後も日本では貴方の新作をスクリーンで観る機会は少ないかもしれませんが、少しずつでも貴方の魅力が日本で浸透していくといいなって願っています。

ケチのつけようが無いほどに立派な成人男性である貴方に対して、やれ「可愛い」だの「可憐」だのと云う言い草は、我ながら如何なものかと思わないでも無いのですが、少しばかり歪んではおりますがこれも愛情表現の一つとしてご寛恕ください。
今後もご迷惑を掛けることないよう、静かにひっそりと愛情を捧げたいと思っております。

極東の片隅から北欧の貴方へ、心からのハッピーバースディ。


ところで、マッツ誕生日には遅ればせながら「ダークロード〜闇夜の逃亡者」(なんじゃ、この邦題)を観たよ!
感想は数日中に上げたいなあ。

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